暑い季節への移ろいとともに、テンションが上がってくる櫻井です!
異業種から映像業界に飛び込み、PA(プロダクションアシスタント)として日々奮闘中。その中で見えてきたPAは、相談・企画から納品までの各工程のグラデーション部分(見えるようで見えない部分)の大切な仕事だと感じています。
映像制作やイベントなどのプロジェクトでは、多くの企業や人が携わり一つのものが出来上がり、世の中に送り出されています。
関わっている人たちがどんな想いを持って制作してきたかなどのバックストーリーや、どんなやり取りがあって制作物が出来上がったのか?などを通して様々な状況を汲み取って進行していくことにPM(※)やPAの魅力があるのかなと思ったりしています。
※PM(プロダクションマネージャー)は、一般的にはPAがステップアップした先の職種。
▼PMについては、飯島さんがめちゃわかりやすく楽しく紹介しているのでぜひこちらをご覧ください!

今回は、日々の業務の中でPM飯島さんのサポートや制作現場などの幅広い業務を通してPAにどう活かしているか?など、今の私のココロドルでのお仕事内容をお伝えできればと思います!
PA(プロダクションアシスタント)の仕事内容
PAは、「プロジェクトを裏側から支える存在」。
業界や現場によって内容は変わりますが、主にプロジェクト全体をサポートし、スムーズに進行するために動くポジションです。
【主な仕事内容】
- 会議の設定/議事録作成
- 資料作成・準備
- スケジュール/進捗管理
- 関係者への連絡/対応
- 撮影準備(ロケ弁・備品等) など…
PM(プロダクションマネージャー)やプロジェクトメンバーを全力でサポートしています!!
幅広く様々な業務に携われることで、PA業務にも役立つ日々!
ココロドルでは、日々、試行錯誤を重ねながら、複数のプロジェクトを同時進行で担当し、会社も日々成長中ということもあり、私は制作以外の業務もサポートしています。
一見、制作と紐づかないイメージがありますが、頭の切り替えやいざという時の対応力を鍛えることができるので、現場対応やお客様とのコミュニケーションにも活かすことができています!
CA(コーポレートアシスタント)的な立ち位置で会社の動きにも敏感に対応!
制作業務に留まらず、社内外の動きにも携わることもあるので、CA(コーポレートアシスタント)的な立ち位置でもあります!採用サポートや営業サポートなど業務は多岐にわたります。
たとえば、戦略会議などに参加することで、「どんな人材が必要なのか?」「営業はどう進行したら良いのか?」「なぜ今これに取り組むのか?」という視点で、より広い視野からのアプローチを経験することができます!
エディターやディレクターのサポート
その他に、エディターやディレクターのサポート業務で、フッテージやBGM探し、簡単なVコン編集、コンテ作成サポートなどにも携わることができています。
実際にどう考えてシナリオを作り、撮影して編集していくかを身近で体感できることもあり、構成力や演出意図を汲み取る力を養うことができて映像制作が未経験だった私には最高にラッキーな業務です!
最近はスクリプトを担当しました。
ディレクターの側でクライアントさんとのやりとりを一緒に聞いて作業することで、撮影の進め方やクライアントさんの意思の汲み取り方のコミュニケーションを体感できて、また私の経験値がアップ!
また、映画の予告編制作のサポートをできることもあるので、「めちゃありがたいー!」と日々励んでいます。
(素材探して!と言われたら、「ガッテン!」と心の中で呟いています!)
そして、、、!
ココロドルは、社内のコミュニケーションが活発なので、いろんな人の考え方ややり方を吸収できるのが魅力的◎
多岐にわたる業務を進めるときに大切にしていること
さまざまな現場を近くで経験できるからこそ、早い段階から案件を任せてもらえることもココロドルで働いていて嬉しいところで、
基本を教えてもらったら、実践!
気になることがあれば、その場ですぐ確認!
だからこそ大切にしていることは、違和感を放置しない!
違和感があっても、つい押し進めてしまいたくなる場面もありますが、小さな判断ミスが、全体の調整や関係者に関わる大きな問題に発展しまうことがあるからこそ、「ん?」と少しでも違和感を持ったら、迷わず聞く・相談する姿勢を大切にしています。
そのため、自分の状況や考えを相手に伝えるための「言語化する力」も日々鍛えられているなと実感しています。
(ほんと状況を端的に説明するってむずかしいー!!!)
「アシスタント=指示されたことのみを走ってただこなす人」といったイメージを持つ人も少なくないと聞きますが、実際はむしろ逆!
人の動きや想い、そして制作の細部にまで深く触れ、意図を汲み取って行動をしようとしているからこそ、自分が何かをリードしなければならない場面に立ったときの、大きな力に繋がっていくと感じています。
幅広い仕事を通して、PAに活かせている今
自分が関わった映像が世の中に出て、誰かの気持ちを動かせた、直接関わってなくても社内の誰かが制作した映像を街の中で見かけたり、クライアントさんから素敵な言葉をもらっている様子を見たりすると、飛び上がるような嬉しい気持ちになります!
そんな気持ちと同じくらい、制作までの過程でいろんな人と関わりながら一緒に作り上げていく、そのプロセスに携われることが、私にとっては何より嬉しいことかもしれないと気づいたり。
まだまだ、学び途中ですが、自分の役割を通して広がる考え方や経験、伝え方を、チームに活かしていけるように引き続き走っていきます!
秋ごろにまた新たな視点でお伝えできればと思います〜!!