皆さん、こんちは!
春は花粉で引きこもり。夏は暑さで存在蒸発。冬はぬくぬく冬眠暮らし。
年中姿をくらましておりますが、1年で一番元気な秋がやってまいりました🍁
どうも。飯島です。
だいぶご無沙汰の投稿となってしまい、申し訳ない限りですが、
今回は、表現方法をテーマにお話ししたいと思います!
「はじめての映像制作⓪・①」でも語らせていただいたように、
映像・動画といっても、表現方法が多種多様なため、一括りにできないのが現実。
カスタマイズ性が強いことからも、一概には言えませんが、
訴求内容や用途によりけりで、それぞれ適した表現方法があると言えます。
分けようと思えばもっと細かく分けられるかと思いますが、
大きく2つ、実写とアニメーションに分類化させ、
そのうちの一つ。【実写動画】の特徴についてまとめてみました!
Ⅰ. 実写動画
「あの映画が実写化されるらしいよ!」なんて使いますよね。その実写です。
人物、物、風景 実在するものを写した動画
はい。そのままです。そのままを写すからいいんです。
ストレートに伝えることができるだけではなく、
それがフィクションであろうと、
現実世界と同じ情景で表現することで、視聴者の感情を誘導しやすくなる力を持ってます。
ー被写体別で分けた実写動画の効果ー
■人物
① キャスト (タレントや著名人)
タレントや著名人を起用することで、その会社や商品のイメージに繋がります。
TVCMなんかは、ほとんど起用されていますよね。
大好きなアイドルがCM出演している商品を、棚ごと買い占める。なんて青春時代を送った方も多いのでは?
(→誰のことだろう?笑)
キャストにはそれだけの販促パワー💪があるのです!
撮影では、「演技」というものが付きもの。
イメージアップを目的とした輝かしい笑顔、訴求力を高めるセリフを卒なくリアルに表現できる演技力。
これをしっかりと熟せるのが、そう。彼らなのです。
② 一般の方
「一般の方」とは、ここでは、クライアントのお客様や、クライアントの社員の方を言います。
企業動画でよく制作されるものが、導入事例インタビュー動画。
サービスや商品の導入されたお客様へ、直接インタビューをしレビューをいただく。
こんなにド直球で大丈夫なのかしら? と思うかもしれませんが、ド直球だからこそ、販売促進や営業ツールとしては、正直かなり効果的
です。
また、実際の社員からの言葉、現場での様子で構成された、採用動画。
仕事内容や会社の雰囲気をしっかりと見せることで、会社のイメージアップにも繋がります。
こんな会社で働きたい!というやる気でキラキラした新人ちゃんを迎えることができるでしょう✨
■ 商品
商品の構造をみせることで、実際の店舗に行かずとも、どのような商品かわかりますよね。
店舗に行って品名を忘れても「あの青い瓶で、これくらいの大きさの・・・」なんて
情報として頭に残っていることもあります。
ただ、ありのままの商品を撮影するのもいいのですが・・・
それではもったいない!
様々なアングル(写す角度)で撮影することで、
文章や言葉で表せない、もしくは物理的な制限により表す優先度が低くなってしまう
抽象的な訴求内容も表現できます。
例えば、その商品のスマートさや可愛い感じ、偉大さだったり、、、
そんなことも表現できちゃうんです😎
いつでもどこでもお買い物できちゃう、ネットショッピング時代。
写真だけではなく、動画で商品を見せる時代なんです。
■ 風景
例えば、「キレイな空気」を表現したいとき。あなたは何を思い浮かべますか?
「木々が生き生きとしている森」なんかを浮かべる方が多いのではないのでしょうか。
「未来」だったら、「発展した都市」などが浮かんだり・・・
目に見えないものを表現したいとき、また言葉では表現しづらい訴求を、視聴者に印象付けるイメージカット。
人間誰しもが持っている「固定概念」をうまく利用して、感情的に訴えることができます。
言葉を選ばないとしたら要は、マインドコントロールのようなものですね。
ブランディング動画で多く使われがちではありますが、こればっかりは、本当に何でも使えます。
特別な被写体がなくとも、このイメージカットだけで構成されている動画は、世の中にわんさかありますよ。
じゃぁ、スイスのアルプスのまで行かないと「キレイな空気」は表現できないの?!
というわけではありません。
最近では、世界中で撮影された、著作権フリーの素材が山ほどあります。
これらを使用して動画を作るのも一つの手。ってやつです。
いかがでしたでしょうか?
アニメーションの説明まで掲載する予定でしたが、
とんでもなく長々してしまいましたので、
今回はここらでドロン。
次回は、
「~表現方法で変わる動画効果 Ⅱ.アニメーション編~」
でお送りします。
お楽しみに★