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【第一回】映画予告編の魔法

皆さん、こんにちは。ココロドル、エディターの菱沼です。
これから、映画予告編が完成するまでの秘密について話していこうと思います。

 

皆さんは普段、映画はよく観られるでしょうか。

 

今や映画は、映画館だけでなく、
NetflixやHuluといった動画配信サービスで、家などでも、場所を選ばず気軽に観られるようになりました。

 

世の中には本当に多くの映画が存在し、どの映画を観るか、選択肢は無限大です。

 

その中から、次はこの映画が観たい!この映画が気になる!
と私たちを映画の世界へと導いてくれるもの、それが映画予告編です。

 

例えば映画館では、ロビーに設置してあるモニターやサイネージ、
そして映画本編が始まる前には巨大なスクリーンで。

動画配信サービスでも、本編が始まる前に予告編が広告として再生されたり、
気になる作品を選べばその映画の予告編もチェックできます。

 

皆さんの中には、気になっている最新映画の予告編の公開を、
本編以上に楽しみに待っているという方もいるのではないでしょうか?
YouTubeでは、最新映画の予告編が日々公開されており、
全体でみても、再生回数は年々増加し、盛り上がりをみせています。

 

それもそのはず、次に観る映画の判断基準として、
多くの人は、ネットのレビューや友達の感想よりも、
予告編を信頼するという調査結果が出ているようです。

 

さらに近年、映画予告編は娯楽作品としても受け入れられ、
特に海外には、いわゆる「〇〇の予告編を鑑賞してみた!」ならぬ、
「予告編のリアクション、レビュー動画」をYouTubeにアップする人が多くいます。
動画を見て一緒に驚いたり、感動したり、思いを他者と共有することが簡単にできるため、
“予告編を見ている人を、見る”ことがムーブメントにもなっています。

 

このように、今、映画予告編はひとつの業界として発展途上の最中にあり、進化し続けているのです!

前置きが長くなりましたが、
そもそも映画予告編は、専門の制作会社が作っていることをご存知でしょうか。

数年前までの私も、予告編は映画監督やその周りのスタッフの誰かが
作っているものだと勝手に考えていたので、
専門の制作会社が存在するということを知らない方も多いのでは、と思います。

 

海外だけでなく日本でも、映画予告編制作会社は、ここ数年で急激に数を増やしています。

そこには、たった2分弱ほどの映像で、見た人の感情を動かし、そして映画館へと足を運ばせる、魔法のような技術の秘密があります。

 

予告編の作り方に決まりというものはありませんが、世の中に存在する様々な予告編に共通して使われているあらゆる技法が存在します。それらが、見た人の感情を巧みに操ることで映画のヒットへと繋がる。いわば、「予告編における、ヒットの法則」です。

次回から、映画予告編を形作る様々な要素について詳しく触れていこうと思います。
お楽しみに。それでは。

 

この記事を書いた人

Yusuke Hishinuma― Editer ―

この記事を書いた人

Yusuke Hishinuma― Editer ―

兵庫県生まれ。幼い頃から映画に興味を持ち、高校卒業後、専門学校へ進学。映画・映像制作全般について学ぶ。映画をこよなく愛し、年間鑑賞本数は200本を超える。最新の映画予告編も欠かさずチェック。多種多様な映像作品から得られるノウハウは、自身の制作現場において大いに生かされている。モーショングラフィックスとテキストアニメーションを得意とし、ディレクターとして独り立ちすべく、日々仕事に邁進中。技術の向上に貪欲で、さまざまな案件を通して研鑽を積んでいる。

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