![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/young-person-getting-ready-for-doing-sport-at-night-1024x683.jpg)
前回はイヤホンでの映画鑑賞について記事を書かせていただきました。
「イヤホンもいいけど、もっと迫力・臨場感・世界観を楽しみたい!」
という方に向けて今回はヘッドホンについてお話しさせていただきます。
ヘッドホンでの映画鑑賞にハマってしまったらもう沼です(笑
映像には音は必要不可欠なものだからこそ妥協してはいけません。
是非、興味ある方はヘッドホンについて調べてみることをオススメします!
ヘッドホンとは
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/headphones-stereo-equipment-single-object-technology-generated-by-ai-1024x585.jpg)
ヘッドホンはイヤホンに比べて重低音や空間の広がりをより感じられるような構造になってます。
世界観や迫力、没入感を感じたい方にとてもオススメです!
ただ一口にヘッドホンと言っても様々な種類があることをご存じでしょうか?
ここで一度、どんな種類のヘッドホンがあるのか見てみましょう!
ヘッドホンの種類
- 密閉型ヘッドホン
- 開放型ヘッドホン
- セミオープン型ヘッドホン
- オーバーイヤーヘッドホン
- オンイヤーヘッドホン
- モニターヘッドホン
- サラウンドヘッドホン
ヘッドホンの種類だけでもこれだけの数があるんです!
イヤホンと比べるととても幅が広く感じるので、きっと自分に合うヘッドホンを見つけることが可能だと思います。
そこでヘッドホンにはどんな特徴があるのでしょうか?
実際に聞いてみないと分からない部分が多いですが、ある程度の特徴があるので見てみましょう。
特徴
〇密閉型ヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/bd_dt1770proe.webp)
クローズドヘッドホンとも呼ばれています。
ーメリット
・音漏れが少なく、外部との音を遮断するので音や世界観に集中することができる
・耳に密着するため、より低音を感じることができる
ーデメリット
・音がこもりやすいため、高音の響きはあまり感じられない
〇開放型ヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/at_athr70xyy.webp)
オープンエアー型とも呼ばれています。
ーメリット
・音抜けが良く、高音も広く感じられるため、自然なサウンドを得られる
ーデメリット
・開放型と言われるだけあって、とても音漏れしやすかったり、環境音も入りやすくなってしまう
〇セミオープン型ヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/71P6rxEmJL._AC_SY300_SX300_.jpg)
開放型と密閉型の中間にあたるヘッドホン。
ーメリット
・バランスの良い高音と低音を感じることができる
ーデメリット
・開放型の要素もあるため、音漏れや環境音も入りやすい
〇オーバーイヤーヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/71mniDSXh1L._AC_SY879_.jpg)
耳を覆うような大型ヘッドホン。
ーメリット
・密閉型なので環境音を遮断し、音に集中できる
ーデメリット
・構造上大型のものが多いため、長時間の装着には向かない
〇オンイヤーヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/71mTfSKhhTL.__AC_SY300_SX300_QL70_ML2_.jpg)
耳に乗せて使うタイプのヘッドホン。
ーメリット
・全体的にバランスが取れていて、高音質な音を楽しむことができる
・小型なものが多く、気軽に使用できる
ーデメリット
・開放型に近いため、音漏れや環境音が入りやすい
・耳を圧迫してしまうため、長時間の装着には向かない
〇モニターヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/sony_mdrcd900stx.webp)
音楽制作やプロの現場で使用されるヘッドホン。
ーメリット
・音の解像度が高いので、高音から低音まできめ細かい音を楽しめる
ーデメリット
・音の情報量が多くなってしまうため、聞き疲れしてしまう可能性がある
〇サラウンドヘッドホン
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/61VOw7a-A5L._AC_SX679_-654x1024.jpg)
立体的に音の位置を感じ取ることができるヘッドホン。
ーメリット
・音を複数の方向から感じることができるため、臨場感を感じることができる
ーデメリット
・映画やゲームなどのコンテンツには最適だが、音楽鑑賞には向いていない
臨場感を求めるなら圧倒的にサラウンドヘッドホンだが…
![](https://cocolodol.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/crowd-seen-from-behind-at-a-concert-big-party-with-lights-hands-raised-1024x574.jpg)
映画を楽しむならやはりサラウンドシステムのヘッドホンが一番かもしれません。
しかし、必ずしもすべての分野においてサラウンドが良いとは限りません。
戦闘系・ファンタジー系・感動系・カーチェイス系など。
ジャンルに合ったヘッドホン・自分だけに合ったヘッドホンがきっとあると思います。
重低音を感じながら映画を見たい人は密閉型
解放感があり、煌びやかな音で楽しみたい人は開放型
同じ人間であっても、聴力や感性で聞こえ方は全く違います。
だからこそ、自分に合ったヘッドホンを探す必要があるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ヘッドホンの魅力を感じていただけましたでしょうか?
サラウンドヘッドホンならどんな映画にもマッチすると思いますが、
皆さんが「どこを重視するか」によって選ばれるヘッドホンは変わってきます。
ヘッドホンで観る映画はイヤホンともスピーカーともまた違う印象で楽しめるガジェットです!
今の時代、リーズナブルなものからハイエンドなものまでピンからキリですが、それだけ自分に合ったヘッドホンを見つけやすいということです!
映画だけでなく、音楽やアニメなどのコンテンツも活躍できるので一家に一台あってもいいものだと思います(笑
これを機会にヘッドホンで映画鑑賞などしてみてはいかがでしょうか?
きっといつもと違った扉が開かれてしまうかもしれません。
それではまた次回!ありがとうございました!