皆さん、こんちは!
あれっ? もう1年の半分が終わりそう。
どうも。昨年末より雲隠れ状態だった飯島です☁️
さてさて。今更ながらの今年一発目の投稿は、ちょっぴり大人なテーマ。
「The Money」のお話💰
人って、お金の話になると、急に気まずいオーラを放ちますよね。
お互いの希望をすり合わせるために、慎重になって交渉する。
それがビジネスであり、大人の対応。
ただ、買う側も売る側も、もっと本音をぶっちゃけたい!と思っているはず・・・
ということで、本日は「動画制作の費用」に関するぶっちゃけトークを
Q&A式に繰り広げようと思います(ヒューヒュー🙌)
Q. 動画制作、ストレートにおいくらよ?
はっきり申し上げますと、“ピンキリ”です。
ピンキリの何者でもございません。
制作物により、大幅に費用が変わってきます。
よくある、見積の内訳項目を見てみましょう。
【プロジェクト全体】
プロデュース費: プロジェクト全体を仕切り、お客さんの希望を最大限に叶えてくれる重要なもの。
ディレクション費: 希望イメージを形にしてくるれる、これまた重要なもの。
制作管理費: データ保管に必要なコストや、制作で発生する雑費を賄う費用です。
【制作関連】
編集費: 尺やモーションのクオリティで変動します。
イラスト費やデザイン費: なので、編集とは異なります。
音効費: BGMやSEといった音を使用する費用。
ナレーション費: ナレーターさんの稼働費。
【撮影関連】
・撮影費: カメラマンや照明さん、音声さんなど、撮影に関わる人たちの稼働費
・機材費: カメラを何台使用するか、特殊な機材を必要とするのか。
・撮影雑費: ロケ弁だったり、運搬費だったり・・・
・他スタッフ費: ヘアメイクさんや、スタイリストさんなど、専門スタッフの稼働費
・美術費/衣装費: 撮影に必要な物を実際に用意する費用になります。
制作会社ごとに基準が違うため、一概には言えませんが、
クオリティ面や制作内容によって、
一つの動画制作だけで、様々なプロフェッショナルが動き、工程数、所要時間も異なります。
しっかりと、御見積をとることをオススメいたします。
どうしてもフワッと回答にしかならないので、ご容赦を🙏
Q. えっ、思ったよりも高いんですが・・・Why?
動画制作は、最終的にデータとして納品されることが多いため、「データ」という商品を購入されることになります。
ただ、動画はクリエイティブなもの。
クリエイターの磨き上げられた技術、アイディア、そして芸術的センスを購入することでもあり、
一種の「無形商材」と言えるかと思います。
ということは、完成物に対して、
“満足できるか否か” “価値を見出せるか否か。”
物理的ではなく、心理的なお話になってきますよね。
おしゃれでイケてる動画をつくりたい!
売上が確実に伸びる動画をつくりたい!
動画をつくる目的、イメージは人それぞれ。
あなたが何を求めているのか。何に価値を置くのか。
買い手と売り手、うまくマッチしたとき、完成された動画に価値が生まれるのです。
なんつって。 ただただ、難しいお話。
Q. とはいえ、もう少しまけてほしいな。予算オーバーできないのよ。
世界中のクリエイター陣から、ブーブー言われちゃいそうですが、
費用をおさえる裏技をまとめてみました。
★ 自分たちでも対応できそうなことを考えてみましょう。
・ある素材は全て出す
→1から作るとなるともちろん費用がかさみます。 写真や動画素材、イラストなどあれば、それを極力使い回すのもいいかもですね。
・スマホで自主撮影
→正直、プロのカメラマンは、やはりプロ。それには劣ってしまうかもしれませんが、最近のスマホはそんじょそこらのカメラよりも高性能です。きっと自分たちでも素晴らしい撮影ができるかも。
ただし、どんなに頑張って撮っても、動画サイズが小さかったりすると、使い物にならない場合があるので、撮影前に制作会社に確認しましょう。
・構成を担当
→コンテ作成費って意外とかかるんですよね。 ナレーション文言や構成、イメージ図など、まとめておくと少し費用を抑えられる可能性もあります。ベースを自分たちで挑戦し、少し不安なら手直しをお願いするという手もあります。
他にもいろいろあるかもです!
★ 納期に余裕を持っておきましょう。
どこの業界もそうかと思いますが、ある程度の短納期でも制作は可能です。
ただ、「特急料金」というものが発生してしまうことをお忘れなく。
できる限り納期に余裕を持って依頼すると、余分な費用もかからず、各工程の確認に余裕を持つことができ、
ずばり、メリットでしかない。
★ 撮影日数は極力少なくしましょう。
制作会社によって、撮影費の基準は異なりますが、拘束時間というより日数で換算されることが多々。
1日で撮ってしまえるのであれば、体力的な負担にならない程度に、撮りきってしまいましょう。
★ 一度に複数本の依頼をしてみましょう。
プロジェクトの期間としては、少し長引いてしまうかもしれませんが、
一度に複数本制作することで、動画の単価としては、かなり抑えられます。
それに、「ちょっとまけてよ〜」なんてことも言いやすかったり・・・(ニヤリ)
本日は、ここまで。
お金は人を幸せにしたり、狂わせたり。
今日はちょっぴり触れづらいテーマでしたが、いかがでしたでしょうか?
買い手側も売り手側も両方の気持ちが理解できちゃうのが、良かったりも悪かったりも・・・
ビジネスってそういうものですよね。
飯島は、視聴者もお客様も制作陣も、全ての人がココロ躍る動画制作を目指したい所存です。
はい。なんつって。