COLUMNS

コラム

Happiness
through
creativity.
【はじめての映像制作】②「尺」を制する者は「視聴者の心」を制す!〜適切な動画の長さ〜

SHARE:

2023.06.12
PROMOTION

【はじめての映像制作】②「尺」を制する者は「視聴者の心」を制す!〜適切な動画の長さ〜

尺 / 広告動画 / 動画尺 / はじめての映像制作 / 映像の魅力 / 映像制作

皆さん、こんちは!
雨雨雨。アジサイが綺麗な季節ですね~
どうも。この時期になると、髪の毛がアジサイのように花開く、ボンバー飯島です🤯

さてさて。皆さんは「尺」というと、何を思い浮かべますか?
何センチなど、モノの長さと回答される方がほとんどかと思います。が、
私は、楽器の「尺八」しか思い浮かばず、頭の中でピュルピュル音が鳴り止まない、そんなおバカさんでした。

この「尺」は、cm/m という、寸法だけではなく、
映像業界ではよく使われ、「時間(動画の長さ)」を表す言葉でもあります。

伝えたいこともたくさんあるし、ある程度の費用もかかる。長尺で作った方がお得じゃない?
とお考えのかた。要注意です⚠️

尺は「長いから良い」という、単純なお話ではなく、
映像におけるマーケティング観点からみても、とんでもなく重要視しなくてはならない要素なのです。


映画では、1時間、2時間、、、名作「タイタニック」なんて、3時間も。
広告とは異なり作品としては、ストーリーを第一に重きを置くため、「尺」は二の次、三の次になるでしょう。

では、広告や企業動画など他の映像は、なぜ尺を気にするのか?

ずばり動画には、目的や媒体によってそれぞれ適した“長さ”があるからです!
その長さにピタッとはまったとき、その映像は効果を発揮し、価値が生まれるのです。

広告だけでみても15秒、30秒、最近は5秒なんてものもあります。
ということで、尺ごと特徴や適性を表にまとめてみました!

インパクト性訴求性適切な媒体・使用場所目的適切なジャンル
5秒★★★★SNS(ストーリーなど)認知拡大・印象付け大量生産系PR動画
15秒★★★★★★★★TV/SNS/Web/交通認知拡大・印象付け広告
30秒★★★★★★TV/SNS/Web/交通認知拡大広告・商品サービス紹介
60秒★★★★★★Webポイント説明広告・商品サービス紹介
90秒★★★★Web/オウンドメディアポイント説明商品サービス紹介・ブランディングムービー
2~3分★★★★★オウンドメディア詳細説明商品サービス紹介・ブランディングムービー・採用や事例紹介などのインタビュー動画
~5分★★★★★オウンドメディア詳細説明採用や事例紹介などのインタビュー動画・マニュアル動画

また、ここには記しませんでしたが、
5分以上の動画については、番組や講座など一つのコンテンツとしては成立します。
しかし、目的を持って視聴する一定のターゲット層にしか通用しづらいという特徴が・・・

正直、広告やサービス紹介動画が、5分も10分もあったら、
んもぉ~~~~長いっ!長すぎるっ!って思ってしまいますよねっ
※タイの感動CMなんかは例外ですが・・・

このようにまとめてみると、「長ければ良い」というわけではないことがわかります。
では、なぜほとんどの動画は、それなりに短尺なのでしょうか?

【集中力の低下】

単純に、飽きてしまうから。
人間の集中力は、15/45/90というリズムの法則があったり、限界は50分~90分という説もあります。
その中でも、Web動画では、60秒で集中力が途切れてしまうというお話も・・・

私もこの業界で働いていながら、大変不束者ですが、
YouTube広告は30秒が限界。
リール動画なんて、5秒超えると興味をそそられない限り、速攻飛ばします。

もちろん作る目的にもよりますが、5分を超える動画は、どうやらあまり効果的ではなさそうです。

【好奇心を刺激】

人間は、見えそうで見えないものに好奇心をくすぐられ、
なんとも思っていなかった物を急に隠されると突然興味が湧く。
私たちはそんな生き物なんです。
長尺で多くのことを語ることは、時として必要なことでもありますが、
短尺にすることで、その商品やサービス、会社のことをより「使ってみたい」「知りたい」という欲求が視聴者に生まれるのです。

それに単純な話、2つのパクト要素(インパクト/コンパクト )を持つ動画って、スマートだと思いません?😎

それぞれの目的や媒体に適した長さの動画は、
多くの視聴者を不快にさせず誘導するという、魔法の力を持っています。

「尺」を制す者は、「視聴者の心」を制す!

最後まで見てもらえる動画が一番効果的な映像と言えるのでは・・・


「尺」の重要性。いかがでしたでしょうか?

2つのパクトを用いて生きたいのに、いつもダラダラと語りすぎてしまう私。 反省!

ではでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに~★

この記事を書いた人
Chizuru Iijima
Chizuru Iijima
【プロダクションマネージャー】

高校卒業後、国単位でエンタメ産業に力を注ぐ韓国に渡り、世界最大規模の某女子大にて、放送・映像学を学ぶ。6年半の留学生活を終え、帰国後は外資系航空会社に勤めるが、映像制作に対する夢を諦めきれずココロドルの一員となった。
学生時代に得た専門知識。数多くの国々で観たものや経験から培われた思考・感覚。世界の人々と接することで身についたコミュニケーション力。この3つを軸とし、グローバル且つ多様な観点で制作、そしてココロドルの制作窓口を務める。
趣味は、カメラを持ってひとり旅。

高校卒業後、国単位でエンタメ産業に力を注ぐ韓国に渡り、世界最大規模の某女子大にて、放送・映像学を学ぶ。6年半の留学生活を終え、帰国後は外資系航空会社に勤めるが、映像制作に対する夢を諦めきれずココロドルの一員となった。
学生時代に得た専門知識。数多くの国々で観たものや経験から培われた思考・感覚。世界の人々と接することで身についたコミュニケーション力。この3つを軸とし、グローバル且つ多様な観点で制作、そしてココロドルの制作窓口を務める。
趣味は、カメラを持ってひとり旅。

SHARE:

DOWNLOAD

資料ダウンロード

株式会社ココロドルの会社紹介資料です。弊社が展開するサービスの資料をダウンロードできます。

CONTACT

お問い合わせ

観る全てのものにココロオドル体験をお届けします。
なんなりとご相談ください。